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滋賀県の魅力を発信する中で、実は以前から気になっていたキーワードがありました。
それが滋賀の米はまずいという検索結果です。
せっかく近江米を買おうと思っても、滋賀の米の臭いの原因や琵琶湖の水質と米の関係についてネガティブな噂を目にすると、どうしても不安になってしまいますよね。
また、近江米のブレンド米の評判などを調べて、購入を迷っている方も多いかもしれません。
ネット上の近江米のランキングで上位に入っているはずなのに、なぜマイナスな意見が出てくるのでしょうか。
実はそこには、過去に起きた出来事や、お米の流通の仕組みによるちょっとした「すれ違い」が隠されています。
この記事では、滋賀の米に対する不安を解消し、本当においしいお米に出会うためのポイントを分かりやすくまとめてみました。
最後まで読めば、自信を持って滋賀のお米を選べるようになるはずですよ。
- 過去に滋賀の米の品質が低下した歴史的背景とその後の改善
- 琵琶湖の水質問題と「お米の臭い」の意外な関係性
- 安価なブレンド米と高品質な単一原料米の評価の違い
- 今こそ食べてほしい滋賀県産コシヒカリの本当の実力
まずは、ネットの検索窓に不穏な言葉が並ぶ理由について、ちょっと深掘りしてみようかなと思います。
歴史を紐解くと、そこには単なる噂では済まない過去の事実があったんです。
今の近江米がどれだけ進化しているかを知るための第一歩として、お付き合いくださいね。
なぜ滋賀の米はまずいと噂されるのか?歴史と環境から探る真相
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1998年の滋賀の米の品質低下が招いた深刻な誤解
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滋賀のお米が「まずい」と言われてしまう最大の根っこは、実は四半世紀も前の出来事にあるんです。
1998年(平成10年)、滋賀県産米の評価はガクンと落ちる事件がありました。
この年、滋賀を襲ったのは記録的な猛暑と、イネの病気である「紋枯病(もんがれびょう)」のダブルパンチだったんです。
お米の粒にデンプンがしっかり詰まらず、見た目が白く濁ってしまう「白未熟粒」というものが大量に発生してしまいました。
これが発生すると、炊いた時にベチャッとしたり、食感が悪くなったりして、どうしても食味が落ちてしまうんですよね。
さらに問題を複雑にしたのが、当時の殺虫殺菌剤に対する耐性菌の問題でした。
農家さんが一生懸命薬をまいても効かない菌が広まってしまい、被害を食い止めるのが難しかったという背景があります。
何より残念だったのが、当時の行政機関がこの品質低下や薬剤耐性の事実をすぐに公表せず、隠蔽したのではないかという不信感を招いてしまったこと。
この「品質の崩壊」と「組織への不信感」という強烈なインパクトが、ネット掲示板や口コミとして蓄積され、今でも「滋賀の米はまずい」というイメージを形作ってしまっているんです。
でも、安心してください。今の滋賀の農家さんは、この時の教訓を胸に、暑さに強い品種の開発や、より高度な栽培管理を徹底しています。当時の失敗をバネにして生まれたのが、今の「特A」常連のお米たちなんですよ。
歴史を知ると、「今はもう大丈夫なんだな」ということが、より深く理解できるんじゃないかなと思います。
25年以上も前の古い情報に、今のおいしいお米の評価が邪魔されるのは、本当に勿体ないことですよね。
琵琶湖の水質と米の臭いの原因に関する正しい知識

「滋賀のお米はなんだかカビ臭い……?」そんな風に感じたことがある方がいたら、それはお米そのもののせいではない可能性が高いんです。
実は、滋賀県の命の母である「琵琶湖の水質」が、意外な形で関係しているんですよ。
琵琶湖では、初夏から夏にかけて植物プランクトンが大量発生することがあり、それが水道水にジェオスミンといった「カビ臭」をもたらす原因になることがあります。
大津市などの浄水場では高度な処理を行っていますが、敏感な方だと「あ、水の匂いが違うな」と感じることもあるんですよね。
ここが重要!お米と水の出会い
乾燥したお米は、一番最初に入れた水を一気に吸い込みます。もし、カビ臭が残っている水道水で最初にお米を研いでしまうと、その臭い物質ごとお米が吸収してしまい、炊き上がった時に「お米が臭い」と感じる原因になってしまうんです。
私たちが住む滋賀県や、琵琶湖の水を引いている京都・大阪の方にとって、水道水はとても身近なもの。
だからこそ、たまたま水の臭いが強い時期に炊飯すると、お米そのものの品質が悪くなくても「まずい」と誤解してしまうことがあるんですよね。
科学的には、田んぼの泥臭さがお米の粒の中に蓄積されるという現象は一般的ではありません。
お米が本当に臭い場合は、保存状態が悪くて酸化した「古米臭」か、精米時にヌカが取りきれていないことがほとんどです。
もし気になるなら、最初の「出会い水」だけでも浄水器の水やミネラルウォーターを使ってみるのがおすすめです。
ちなみに、滋賀県には117本もの川が流れ込んでいて、その水源の仕組みについては琵琶湖の水はどこから来る?水源117本の川と近畿を支える仕組みで詳しく解説されていますが、豊かな水があるからこそ、正しい扱い方を知れば最高のご飯が炊けるんですよ。
近江米のブレンド米の評判と安さの裏にある仕組み
「近江米を買ったのに、粒が小さくてあんまり美味しくなかった」という不満の声をよく聞くと、その多くは「ブレンド米(複数原料米)」であることが多いんです。
ネット通販やふるさと納税で、10kgや20kgという単位で驚くほど安く売られているものがありますよね。
家計を預かる身としては、安いに越したことはないのですが、この安さにはちゃんとした理由があることを知っておくのが、納得のいくお買い物への近道かなと思います。
近江米ブレンドとして売られているお米は、滋賀県産のコシヒカリやキヌヒカリなどが混ざっているものの、その中には「中米(ちゅうまい)」と呼ばれる、網の目からこぼれ落ちた小さな粒や、白く濁った粒が含まれているケースが多いんです。
異なる品種を混ぜると、品種ごとに最適な炊き上がりの水分量が違うため、どうしても食感が不均一になりがち。
これが「ベチャつく」「パサパサする」といったネガティブな評判に繋がってしまうんですよね。
一方で、コスパを重視する方からは「この安さでこの味なら十分!」という高評価も得ており、評価が両極端に分かれるのがブレンド米の特徴です。
つまり、「近江米=まずい」ではなく「低価格なブレンド米=好みが分かれる」というのが真相なんですよ。
滋賀のブランド米としてのプライドを持って作られた単一原料米(混ざり物なしのお米)を食べれば、その差は歴然。
安さを選ぶのか、味の均一感を選ぶのか、用途に合わせて賢く選び分けるのが、賢い滋賀のお米ファンと言えるかもしれませんね。
普段使いの「えび煎餅」などのお菓子に近江米が使われる際も、その特性が活かされているんですよ。
未検査米のリスクを避け品質の高い近江米を選ぶコツ
「滋賀のお米を買って失敗したくない!」という方に、私が一番気をつけてほしいのが「未検査米」という言葉です。
スーパーやネットで売られているお米の裏面表示を見たことはありますか?そこには必ず「品種・産年・産地」が書いてあるはずですが、たまに「国内産 10割」といった、詳しい情報がないお米があります。
これが未検査米と呼ばれるもので、農産物検査法に基づくプロのチェックを受けていないお米なんです。
検査を受けていないと、たとえ中身が滋賀県産のコシヒカリだったとしても、パッケージにそれを書くことが法律で禁止されているんですよね。
未検査米は検査費用がかからない分、安く流通しますが、品質の保証がないため「粒が不揃い」「古いお米が混じっているかも」といったリスクがつきまといます。
せっかく滋賀のお米の魅力を味わいたいなら、ここはケチらずに「検査済み」の単一原料米を選ぶことを強くおすすめします。
パッケージの裏をしっかり見て、「滋賀県産コシヒカリ」や「みずかがみ」と、はっきり品種名が書かれているものを選んでくださいね。
高品質な近江米をゲットするための心得
- 「未検査米」や「複数原料米」ではなく、「単一原料米」を選ぶ。
- 精米時期が2週間以内など、できるだけ新しいものを選ぶ(お米は生鮮食品です!)。
- 産地直売所や、信頼できるお米マイスターのいるお店から購入する。
特にお米は精米した瞬間から酸化が始まり、味が落ちていきます。
いくら滋賀のおいしいお米でも、精米から1ヶ月以上経ったものを夏場の高温の場所に放置すれば、どんなお米でも「まずい」と感じるようになってしまいます。
保存場所も冷蔵庫の野菜室などがベストですよ。ちょっとした知識で、お米選びの失敗は劇的に減らせるはずです。
滋賀県が誇るみずかがみの特A評価と美味しさの秘密
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1998年の「品質崩壊」を二度と繰り返さないために、滋賀県が10年以上の歳月をかけて生み出した救世主。
それが「みずかがみ」です。このお米、実はものすごい実力の持ち主なんですよ。
温暖化の影響で日本の夏はどんどん暑くなっていますが、みずかがみはそんな酷暑の中でも粒が白く濁らず、透き通った美しさを保つ「高温耐性」を持っています。
その品質の高さは、日本穀物検定協会が実施する食味ランキングで証明されています。
なんと、平成25年のデビュー以来、何度も最高ランクの「特A」を獲得しているんです。
特A評価というのは、全国の並み居るブランド米の中でも、特に美味しさが際立っていると認められた証。滋賀県産米全体がまずいという噂が、いかに古い時代の話であるか、この結果を見れば一目瞭然ですよね。
実際に食べてみると、粘りすぎず、パサつかず、まさに「ちょうどいい」バランスなんです。
噛むと優しい甘みが広がって、喉越しも滑らか。炊き上がりのツヤも素晴らしく、お釜を開けた瞬間に幸せな気持ちになれますよ。
(出典:一般財団法人日本穀物検定協会「米の食味ランキング」)
このみずかがみは、冷めてもおいしいという特徴があるため、おにぎりやお弁当に入れると、その真価がよくわかります。
お米の粒がしっかりしているので、時間が経ってもベチャベチャになりにくいんですよね。
滋賀の豊かな自然環境を鏡のように映し出す、という願いが込められたその名前の通り、今の滋賀県を代表するフラッグシップ米と言えるでしょう。
まだ食べたことがない方は、ぜひ一度試してみてください。「滋賀のお米ってこんなに美味しかったんだ!」と驚くこと間違いなしですよ。
滋賀の米がまずいという不安を消す最高級コシヒカリ
みずかがみという素晴らしい品種がある一方で、やはり王道中の王道として君臨しているのが「コシヒカリ」です。
滋賀県産コシヒカリは、全国的なブランド認知度こそ魚沼産などに一歩譲るかもしれませんが、実力は全く引けを取りません。
むしろ、コストパフォーマンスを含めれば「最強の選択肢」と言っても過言ではないかなと思っています。
なぜ、滋賀のコシヒカリがこんなにも愛されるのか、その深い理由をお話ししますね。
コシヒカリの滋賀県産が一番おすすめな3つの理由
私がなぜ滋賀県産コシヒカリを激推しするのか。それには、この土地ならではの3つの「強み」があるからなんです。
1つ目は、「圧倒的な水の力」です。滋賀県は周囲を山々に囲まれた盆地で、琵琶湖へと流れ込む117本もの河川が、ミネラルたっぷりの雪解け水や雨水を運んできます。
お米の体のほとんどは水でできていますから、この清らかな水が味の決め手になるのは言うまでもありません。
滋賀で育つコシヒカリは、雑味のない、非常にクリアで力強い旨味を持っています。
2つ目は、「肥沃な粘土質の土壌」です。
近江盆地は太古の昔、琵琶湖の底だった場所も多く、栄養分をたっぷり含んだ粘土質の土が広がっています。
この土がお米に豊かな甘みと、独特のモチモチした粘りを与えてくれるんです。
そして3つ目が、滋賀県独自の厳しい栽培基準である「環境こだわり米」の存在です。
これは、農薬や化学肥料を極限まで減らして育てる手法で、安全性が高いだけでなく、お米本来の生命力を引き出す効果があります。
この3つの要素が組み合わさることで、滋賀県産コシヒカリは、他県産にはない「奥深いコク」を持つようになるんですよね。
滋賀のコシヒカリは、炊き上がりの一粒一粒がピンと立っていて、噛むたびに口の中で旨味が弾けるような感覚があります。
甘みが強すぎないので、どんなおかずとも相性が良く、毎日の食卓が本当に豊かになりますよ。
一度この味を知ってしまうと、なかなか他のお米には戻れない……なんて声もよく聞きます。
地元の人たちが誇りを持って育てているからこそ、このクオリティが維持されているんだなと感じますね。
秋の詩の特徴と家庭料理に合う食べ応えの魅力を解説
「コシヒカリよりも、もっとガツンとお米の存在感を感じたい!」という方におすすめしたいのが、滋賀県の隠れた銘品「秋の詩(あきのうた)」です。
このお米、実はコシヒカリを親に持つエリート品種なんですが、性格はコシヒカリとはまた一味違います。
最大の特徴は、なんといってもその「粒の大きさ」。
コシヒカリよりも一回り粒が大きく、炊き上がった時のボリューム感がすごいんです。
口に入れた瞬間の「食べた!」という満足感は、滋賀の品種の中でもトップクラスですね。
食感は、コシヒカリの粘り強さを引き継ぎつつも、少ししっかりとした弾力があります。
噛みごたえがあるので、よく噛むことでお米の甘みがじんわりと染み出してくるんですよね。
この「しっかり感」が、実は家庭料理にものすごく合うんです。例えば、肉じゃがやハンバーグといった濃いめのおかずと一緒に食べても、お米の味が負けません。
また、カレーライスにしても、ルーの水分に負けずにお米の粒がしっかり残るので、最後までおいしくいただけます。
まさに、食べ盛りの子供がいるご家庭や、ガッツリ食べたい方にぴったりの「おかず泥棒」なお米と言えるでしょう。
栽培の面でも、秋の詩は晩生(おそくて)品種といって、コシヒカリよりも収穫時期が少し遅いのが特徴です。
その分、じっくりと秋の太陽の光を浴びて栄養を蓄えるので、お米本来の力強さが宿るのかもしれませんね。
名前も風情があって素敵ですし、滋賀の秋の恵みをそのまま形にしたようなお米です。
もしスーパーで見かけたら、ぜひ一度手に取ってみてください。きっと「これこれ、こういうお米が食べたかったんだ!」という発見があると思いますよ。
キヌヒカリの食感とさっぱりした光沢を楽しむ食べ方
「粘りが強すぎるお米はちょっと苦手……」「お寿司やチャーハンをパラッと作りたい」。
そんな方にぴったりなのが、滋賀県で古くから愛されている「キヌヒカリ」です。名前に「キヌ」とついている通り、炊き上がりの光沢がまるで絹のように美しく、見た目からして非常に上品なお米なんです。
コシヒカリが「旨味の横綱」なら、キヌヒカリは「美しさとキレの貴公子」といったところでしょうか。
関西圏では根強い人気を誇る品種なんですよ。
最大の特徴は、そのさっぱりとした食感にあります。
粘りが控えめで口離れが良いため、お米一粒一粒の輪郭をはっきりと感じることができます。
この特性が最も活きるのが、実はお寿司。関西の老舗のお寿司屋さんなどでは、このキヌヒカリを好んで使うお店も多いんです。シャリにした時にネタの味を邪魔せず、口の中でパラリと解ける心地よさは、キヌヒカリならではの特権ですね。
家庭でも、手巻き寿司やちらし寿司を作る時に使うと、まるでお店のような本格的な仕上がりになりますよ。
また、朝ごはんの卵かけご飯とも相性抜群。サラサラとかき込める軽やかさがたまりません。
最近はもっちりとした低アミロース米が流行っていますが、キヌヒカリのような「お米らしい、清涼感のある味」もまた、和食の文化には欠かせないものです。
特に夏場の食欲がない時などは、このキヌヒカリのさっぱり感が本当にありがたく感じます。
滋賀県内では安定して栽培されており、品質のバラつきも少ないので、安心して買えるのも嬉しいポイントですね。
いつもコシヒカリを食べている方も、たまにキヌヒカリに変えてみると、お米の世界の広さに改めて気づかされるかもしれません。
最近はもっちりとした低アミロース米が流行っていますが、キヌヒカリのような「お米らしい、清涼感のある味」もまた、和食の文化には欠かせないものです。
特に夏場の食欲がない時などは、このキヌヒカリのさっぱり感が本当にありがたく感じます。滋賀県内では安定して栽培されており、品質のバラつきも少ないので、安心して買えるのも嬉しいポイントですね。
いつもコシヒカリを食べている方も、たまにキヌヒカリに変えてみると、お米の世界の広さに改めて気づかされるかもしれません。
環境こだわり米が滋賀の米の味を劇的に変えた理由
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滋賀のお米がなぜ「特A」を連発するほどおいしくなったのか。その最大の功労者は、滋賀県独自の認証制度である「環境こだわり農業」だと言っても過言ではありません。
これは、単に「琵琶湖を守ろう」というスローガンだけでなく、科学的にお米をおいしくする魔法のような取り組みなんです。琵琶湖は近畿1450万人の飲み水ですから、その汚染を防ぐために、化学肥料や農薬を通常の半分以下に抑えるという非常に厳しい基準が設けられました。
農家さんにとっては手間もかかる大変な挑戦でしたが、これが結果として「味の向上」に直結したんです。
| 取り組み項目 | 具体的な基準内容 | 美味しさへの貢献(科学的理由) |
|---|---|---|
| 化学肥料の削減 | 慣行栽培の5割以下にカット | お米のタンパク質含有率が低くなり、粘りと甘みが向上する |
| 農薬使用の制限 | 慣行栽培の5割以下、除草剤の制限 | 稲が自力で栄養を探す力(根の活力)が高まり、雑味のないクリアな味になる |
| 琵琶湖への配慮 | 濁水の流出防止、生き物との共生 | 良好な土壌環境が維持され、お米にミネラルが豊富に含まれる |
実は、お米は肥料を与えすぎると粒の中のタンパク質が増えすぎてしまい、炊いた時に硬くなったり、味が落ちたりする性質があります。環境こだわり米は、肥料を控えめにすることで、お米一粒一粒にデンプンが緻密に詰まり、ふっくらとした究極の食感が生まれるんです。
まさに「引き算の美学」ですよね。滋賀のスーパーへ行くと、このマークがついたお米がたくさん並んでいますが、それは環境に優しいだけでなく、味が保証されている証拠でもあるんです。
滋賀県産米を「まずい」と言っていた人が今の環境こだわり米を食べたら、きっとその進化に驚くはずですよ。安全で美味しい、これこそが近江米が目指す理想の姿かなと思います。
近江米ランキング上位の品種を美味しく炊く秘訣
さて、最高のお米を手に入れたら、最後は私たちの腕の見せ所です!どんなにランクの高い近江米でも、炊き方ひとつで「普通の米」にも「絶品のご飯」にもなります。
私がいろいろ試した中で、これだけは守ってほしいというポイントを3つお伝えしますね。まず1つ目は、先ほども触れましたが「最初の水」です。お米は最初の水を一番よく吸います。
ここでカルキ臭のある水道水ではなく、ミネラルウォーターや浄水器の水を使うだけで、炊き上がりの香りが別物になります。洗うときは優しく、最初の水はすぐに捨てるのがコツですよ。

2つ目は「浸水時間」。最近の炊飯器は優秀ですが、やはりお米の芯までしっかり水を届けるには時間がかかります。
最低でも30分、できれば1時間は水に浸しておいてください。
そうすることで、お米のデンプンがしっかりとα化(糊化)しやすくなり、芯のない、ふっくらもっちりとしたご飯になります。
そして3つ目が「炊き上がりのほぐし」。アラームが鳴ったらすぐに蓋を開け(蒸らしが終わっていれば)、しゃもじを垂直に入れて十字に切り、底からひっくり返すように優しく混ぜます。
これによって余分な蒸気が逃げ、一粒一粒に空気が触れて「シャリ立ち」が良くなるんです。
さらに美味しくするための裏技!
- お米を研ぐときはボウルを使い、内釜を傷つけない。
- 氷を1〜2個入れて炊くと、沸騰までの時間が長くなり、甘みがより引き出される。
- 保存は常温ではなく、密封容器に入れて「冷蔵庫の野菜室」へ。酸化を劇的に遅らせられます。
お米は生き物です。
その日の気温や湿度、お米の鮮度によって最適な水の量は少しずつ変わります。
「今日はちょっと硬めだな」と思ったら次は少し水を増やしてみるなど、自分好みの黄金比を見つけるのも、お米を食べる楽しみのひとつかなと思います。
数値はあくまで目安なので、ぜひあなたの感覚で最高の一杯を追求してみてくださいね!
滋賀の米がまずいという常識を覆す究極の選び方
ここまで読んでくださったあなたなら、もう「滋賀の米はまずい」というネット上の古い言葉に惑わされることはないはずです。
噂の正体は、25年以上も前の歴史的トラウマ、琵琶湖の水の扱い方の誤解、そして安価なブレンド米とのミスマッチ……。これら全ての要因が重なって、今の滋賀のお米の本当の姿が見えにくくなっていただけなんです。
現在の近江米は、農家さんのたゆまぬ努力と、琵琶湖の環境を守るプライドによって、全国トップクラスの品質へと劇的な進化を遂げています。
もし、これから滋賀のお米を試してみようと思っているなら、迷わず「単一原料米の滋賀県産コシヒカリ」か「特A評価のみずかがみ」を選んでみてください。
そして、最初のお水に少しだけ気を使ってみてください。それだけで、あなたが抱いていた不安は一瞬で吹き飛び、芳醇な香りと力強い甘みに感動するはずですよ。
お米選びで失敗しないための第一歩は、正しい情報を知ること。そして、滋賀の土地が育む生命力を信じることです。
なお、最新の食味ランキングや正確な産地情報は、近江米公式サイト(JA全農しが)などで常に更新されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
「まずい」という検索結果は、もしかしたら過去への反省と、未来への期待が入り混じったものなのかもしれません。
でも、2025年現在の近江米に、その言葉はもう必要ありません。
あなたの食卓に、艶やかに輝く近江米が並び、家族みんなが笑顔で「おいしいね!」と言い合える……。
そんな素敵な瞬間を、この記事が後押しできればこれほど嬉しいことはありません。滋賀の豊かな自然が育んだ究極の一粒を、ぜひあなたの舌で確かめてみてくださいね。
それでは、滋賀県産米の新たな魅力を発見できることを願っています!
↓↓↓この記事で紹介した滋賀県産のおいしいお米4選です!↓↓↓
